詩人「吉川亮宏(きっかわあきひろ)」オフィシャルホームページ

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不景気、自殺、うつ病患者の増加

・・・日本という国は豊かになったものの、時代はどこか寒く、より冷たい方向へ進んでいます。しかしながら時代がいくら変わろうとも、やはりわれら人間、人々の心は時代が寒くなった分だけ、よりやさしさや愛されることを望んでいます。

 私が持つ「やさしさ」と「愛」、そして「心」。それを言葉にして苦しんでいる人々に送り届けることはできないかと詩を書いています。

 私の幼少時代、厳しい父に殴られ蹴られ、母も父に従うのみで、幼いころから親の愛情を感じたことはありませんでした。成人するとともに家出同然で家を飛び出し、一間のアパート生活。しかし飛び出してみたものの、何かがやりたいと思っていても何がしたいのかわからず、ただ悶々とする日々。そんな湿ったような苦しみをじっと抱えたまま、ただ月日は何十年と過ぎていきました。月日は流れ、結婚もしましたが、しかしじっと胸の奥にある苦しみはますます大きくなり、「妻には十分な生活をさせてあげられない」、かといって「自分の夢もわからない」、そんな自分が嫌いで嫌いでたまらず自己嫌悪に陥り、それが原因で家庭崩壊、離婚もしました。

 誰一人家族がいなくなった私は毎晩泣き明かし、ウツ、そして自殺を考える日々。そんな中、自分の生きていた証を残そうと書き始めた詩でしたが、どこか心のよりどころを見つけ、落ち着く自分がいました。

いつしか「自分のためでなく、人のために詩を書きたい。苦しんでいる人がいれば、やさしく包んであげるような詩が書きたい」そんな思いで詩を書く自分がいました。

 私の詩を読んでいるあなたとはおそらく会ったことはないでしょう。しかしそれでもあなたの苦しみ悲しみは十分わかります。なぜなら私も十分苦しんできましたから。

 同じ人間としてあなたのことを人として愛しています。「会ったこともないのに」というかもしれませんが、それでも「もしあなたが苦しんでいるなら、やさしき詩であなたを抱きしめてあげたい」それが詩人「吉川亮宏」、私の願いです。

                                 詩人「吉川亮宏」

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2008/6/7
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